「なぜyamnobeなの」という方へ
私が最初に契約したインターネットプロバイダーはIBMインターネット接続サービスでした。このサービスは1995年初めとしては個人向けに安価な料金設定を行い、当時利用していたOS/2 Warpからオンラインサインアップできました。なにより***.ibm.netというシンプルなメールアドレスを持てることが魅力でした(今でもこだわりは変わっていません)。
そこで、さっそくオンラインサインアップを行ったのですが、当時はユーザー名が7文字に制限されており、表示された候補の中から「yamanob」を選びました。しかし、初期パスワードが化けたのかその後利用できなくなり、それを削除して作ったのが現在の「yamnobe」でした。その後便利なプロバイダーが続々と現れ、それらを渡り歩きました。しかし、アドレスはすべてyamnobeに統一したのです。
IBMのサービス自体は特にメリットのあるものではありませんでしたが、yamnobe@ibm.netというメールアドレスの維持のために、4年にわたり月々2000円也を払って継続しました。しかし、メールアドレスが無料でとれる時代を迎え、年20ドル弱のyamnobe@netscape.netにその座を譲ったのでした。
この間、JUSTNETのメールサーバアドレス変更に始まり、orドメインのneドメイン移行など業者の都合によるメールアドレスの変更を横目で見ながら、私のメールアドレスは安泰でした。
上記のIBMインターネットですが、ATTビジネスインターネットサービスに営業譲渡したらしく、いつまでibm.netの名前が使えるか疑問です。下のリンクも心許ないです。