RINGO君 1.00の概要

2004/04/16

現在最新版のRINGO 1.00ができていますが、公開はもう少し様子をみてからにしたいと思います。

 2003年10月から厚生労働省はこの事業で使う収集ファイル形式を変更しています。私はISEIパージョン3と呼んでいます。RINGO君は現在、0.94を公開していますが、この新形式に対応したのが1.00です。基本機能は従来と変わりません。

 ISEI V3では従来に加えて余計な事例分類の項目が一つ増えています。従来と重複する不可解な分類です。RINGO 1.00では、この余計な項目に対応しながら、医療機関側の入力項目は逆に一つ減らすという対策をとりました。そのため、従来踏襲してきたマスタの項目を一部変更しています。0.94以前のデータを読み込むと一部の事例大分類項目表示や診療科が狂いますが、大勢に影響はないと思います。旧データの変換も考えられますが、今のところ予定していません。引き続きテスト中です。

 長崎大学病院では50を越える部署に導入しており、再配布が必要なため現在ではまだ入れ替えていません。現時点で厚生労働省は旧形式での報告も黙認していますので、そのままにしています。

 2004年4月から収集事業の拡大という話が出てきましたので、医療事故報告制度との関係など詳細が確認でき次第、1.00を公開したいと思います。現在厚生労働省が配っている入力ソフトは、従来の入力ソフトEMIよりはましだと思いますが、依然18画面あり、4画面のRINGOの方が良いだろうと思っています。


RINGO君 0.94の新機能

2003/08/28

0.94では、厚生労働省のファイル形式に書き出すインシデント分類を、マスターで選択できるようにしました。これにより、長崎大学方式のインシデント分類に準拠していただく必要がなくなりました。マスターの設定によっては「医療事故」の事例も同様なフォーマットで書き出すことができます。

その他もろもろの修正をしました。


RINGO君 0.91の新機能

2003/02/24

このたび、従来のインシデントレポートシステムを大幅に機能アップしました。

主な追加機能は以下のとおりです。

●大阪大学-文部科学省の影響レベル分類を入力可能にした。

 従来は、厚生労働省分類を入力してもらっていましたが、今回からこちらを 入力していただくようにしました。厚生労働省分類はこのレベルとインシデント区分から自動生成します。

 医療事故やインシデントの分類については、長崎大学医学部附属病院の 医療事故防止マニュアルの15ページ「インシデントの報告体制」以降に記述しています。

●検索画面の外観の変更

 従来検索を実行するボタンがわかりにくかった問題を改善しました。

●レポートの複製機能(再提出用)

 従来は部署から一度レポートを送ると、それを部署側で変更しても再度送る

 ことができませんでした。一度送ったレポートを複製することにより、それ

 を変更して送ることができます。元のレポート番号も保持していますので、

 安全管理部の方で元レポートを削除するだけですみます。

●4M4E分析表の統合

 これは、従来別扱いであった分析表をレポートに紐づけしたものです。レポ

 ートの送信後も分析表のみを記入・送信できるようにしました。

●送信済レポートを不用意に変更できなくした

 一度送信したレポートや安全管理部で読み込んだレポート画面に不用意にさ

 わったりしてレポート区分などを書き換えてしまうことがありました。送信

 後や読み込み後は内容を書き換えられなくしました。編集ボタンを押すこと

 で変更も可能にしてあります。

●システム終了時に未送信の警告機能を追加

 従来はレポートを入力しても、メインメニューから送信ボタンを押さないか

 ぎり送られませんでした。そのため、送信し忘れたレポートが次回の送信時

 にまとめて送られる事態が起きています。これではタイムリーなレポート提

 出の妨げになります。これを防ぐため、システムの終了時に未送信のレポー

 トがある場合は、確認を促すようにしました。

●厚生労働省報告ファイルとの互換性

 リファレンスであるEMI Ver 2.0.0と全く同じ厚生労働省提出ファイルを出力できるかについては、NOです。その代わり、EMIが未対応の、4月15日に発表された新形式ファイルにVersion 0.82からほぼ対応しました。

 2002年8月以降の報告(年4回)をこのシステムのファイルで行いましたが、特に問題は指摘されていません。


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