「白い巨塔」は昔のフィクションです
2003/10/9
>舞台設定を現代に置き
換え、徹底した取材をもってリアリティを追求しつつ
とのことですが、放映開始されたこのテレビドラマの「考証」があまりにひどいという声を
聞きました。
「白い巨塔」という小説は今から30年以上前に書かれた小説です。これ
をそのまま今の日本の医療の姿だと誤解されては困ります。このドラマが
現在の日本の医療の現実と異なる部分を列挙していきたいと思います。
ご意見をお寄せいただく掲示板を作りましたが今は閉鎖しました。
ドラマの中の世界
- 真理を追究する姿勢がない!
- 人の命を大切にしようと言う姿勢もない!
- 開業医に対する偏見が著しい!
- 自己の出世の都合で患者の手術を見送ろうとする!
- 教授会で査問なんて、今どきあるのかな?
現実の世界
- 今の医師はこんなに喫煙しません。
- 今の大病院は全館禁煙から敷地内禁煙が当たり前になりつつあります。
- 今の医師は患者より出世を大事にする人ばかりではありません。
- 医師はふつう手術室内でマスクを取ったりしません。
- だいたい、いまどき医学部教授なんかに魅力があるのでしょうか。他のポストの方がよほどシアワセでは?
リンク
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フジテレビ開局45
周年記念ドラマ 白い巨塔
25年
ぶり復活「白い巨塔」
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