なぜ搭乗に行列を作るのか。観察していますと、早く乗って好みの新聞や雑誌を確保するのが目的に見えますが。また、たくさん持ち込んだ手荷物を置く場所を確保するためかもしれません。私は行列が収まってから搭乗するほうなので、コートなどを天井の物入れに入れようとするとふさがっていて困ります。
ただ、海外、とくにアジアやアフリカでは、全席指定といってもダブルブッキングなど怪しいので、座った者勝ちです。行列に加わる方がよいです。
ちなみに、到着時にも飛行機が止まると同時に席を立って、通路に行列を作るのも必ずある光景です。これは、降りた後のパスやタクシーにわれ先に乗るための行列ではと解釈しています。
余談ですが手荷物をたくさん持ち込む客には腹が立ちます。機内持ち込みは1個と決まっているはずです。手荷物検査の後の売店で土産物を買ったのなら許せますが、そうでない人が大半です。航空会社もそれを黙認しているので、正直に規定を守る人だけが損をしています。まぁ、到着時に通路に行列を作るくらいの人は、預けた荷物を受け取る手間を我慢できるはずはありません。そこで、
★規定を越えた機内持ち込み手荷物は追加料金を取るべきです。★
もちろん後で買った土産物、壊れ物はチェックのうえ除外して良いです。そうすれば航空会社も増収になるはず。
日本では腹を立てている私ですが、先日中国の国内線で、自分の体積の2倍以上の大荷物を持って搭乗したおばあさんを見て、その迫力に負けて感心しまいました。ついでに言えば、あちらでは離着陸時も携帯電話が鳴りまくりです。規則違反も、こうでなくっちゃね。